去年の5月から私はずっとフリゲを作ってきました。
他人からみたらアレな作品ばかりでしょうが、私にとっては大事な作品ばかりです。
イラストや楽曲の制作技術も結構あがってきたと思います(当社比)
なので同人ゲーでも作ろうかなって思います。
(フリゲも正確には同人ゲーだろーけど、ここでの同人ゲーはお金とる非商業制作のゲームと定義します)
今まで通りドットからテストプレイまで1人で行いたいと思います。
友達いないし、ネットでスタッフ募集出来る知名度なんてないし、そもそも1人でコソコソ作るのが好きだしね。
同人ゲーと聞くとコミケとかで売ってるコアなゲームを想像する方もいると思いますが、私が今作りたいのは、基本はDL販売の女の子の装備とかが外せられるような例のアレです。
(いつかは東方みたいなゲームも作りたいけどプログラミングによる開発に耐えられるPCが無いので今はパス)
作りたいのは良いし、作りたいものをゲームにする技術も無料配布のコンストラクションツールも保有してはいるのですが。
作るもので結構悩んでます。
好きなものを作る同人ゲーと言えど売るからにはやはり売れるものを作りたいのです。
……と、言うふうな感じで考えて特にこだわりのない外連味たっぷりな一般的な趣味趣向のもので勝負できるのはとても才能がある人です。
ちょっと文が怪しいですが、何が言いたいかと言うと、同人ゲー界隈では一般的な趣味趣向は売れないのです。
めちゃくちゃ絵がうまくない限り。
音楽がよくてもテキストがよくてもユーザーインターフェースがよくてもプレイ時間のボリュームがあっても売れないのです。
まあ当たり前ですよね、一般的なゲームがやりたいんなら商業ゲーを買ってやりゃあいい話ですからね。(商業ゲーが一般的な趣向のゲームを作ってるかと問われると疑問だけど)
故に同人ゲーの作者は自分がやりたいゲームを作るのが一番、理にかなっているのです。
ですが……それは製作者の趣味趣向がぶっ飛びまくってなければの話です。
……いや、勘違いしてほしくないのは、
私は「オレはこんなんが好きなんだぜ~狂っているだろ~」とか激寒い事言いはしないし、サブカルチャー的マイノリティ界隈にしては全然普通の趣味をしています。
ほんとーにほんとー。
でもやはり一般的な範囲でみたらちょっとヤバイし、
それにこれは結構大事な事なんだけど私が好きな系列の作品は結構潤っているのです。
少ないであろう需要に過剰と言えなくもないほど供給されていて、しかも供給元が上手い人なのです。
なのでそんなところで勝負をするより一般的な趣向の作品で下手くそな絵とちょっとしたベクトルの違いをみせる方向で作ろうかなと、思ってます。
まずは習作を作らないとね。
下手な絵でも熱意をもって作れば地雷除去者みたいな同人ゲーハンターがすこしは買ってくれるでしょうし。
何が言いたいかと言うと……。
私にもわかりません。
備忘録だしね。
自分の考えを整理するのに書きました。
文章作るのうまくなりたいね。