別に音楽業界がどーとか、表現することに関してのリスクとリターンの話とか、
そういうご高尚な話じゃない。
私はアマチュアだし日本、海外の音楽ギョーカイ(商業レーン)には私は希望なんて抱いてないしね。
話題性と人間性を切り売りして肝心の音はどうでも良いとか、過度な音圧信仰とか、テーマ原理主義者共とアイドルのPVの映画もどきが跋扈する日本映画界より絶望的なよーな気がします。
……初っ端から話がそれたね。なんで音楽の話なのに映画の話してんだ。
世の中の曲は大きく分けて2つあります。
明るい曲か、暗い曲です。
人間、プラスのイメージだけじゃ死んでしまいますからね。
たまには暗い曲も聴きたくなるし暗い曲も表現したくなるものです。
それで暗い曲を表現するてっとり早い方法は短調、マイナースケールを使うことです。
このブログはゲームブログであって音楽ブログでもDTM講座でもないのでマイナースケールはラから弾き始めて……とか書きません。
まあわからない人は上記の通り暗い響きというか切ないというか、そういう響きが得られる鍵盤の並びと考えてください。
まあ別に表現は自由だし、メジャースケールの暗い曲もマイナースケールの明るい曲もあるでしょうが、まあベターな方法というわけですね。
まあそんな感じで暗い曲を書きたいときはマイナー・スケール、明るい曲を書きたいときはメジャー・スケールというものを使うのがベターとされてます。
(誰によって? 私によってだ。)
で、ここからが本題です。
私が明るい曲を書こうと思って気がついたことなのですが、
暗い人間が明るい曲を書こうとしたらとても嘘くさくなります。
メジャー・スケールで書いてもどうもあれです。
なんというか、エモーションが伝わらない気がしてしょうがないのです。
暗い人間が感じる希望は明るい人間が感じものとすこしずれているのですよ。
感動も悲しみも。
で、楽しいこともずれてる。
なので表現も音に乗せたら嘘くさくなる。
音楽は素直ですね。
暗い人間の私が暗い曲を短調で書くとビシッと決まるんですけどね。
(完成度はどうであれ)
それで、逆もまたあります。
明るい曲は私が「天才的で何回も聴いていたい」と思ったという作曲者さんがゲームの作曲を担当したので聴いてみましたが、
明るい曲にあった天才的なセンスがあんまりいかされてないように感じました。
まあゲームに合わせた音楽、ゲームミュージックなのだから制約もあってセンス全開とはいかなかったのかもしれませんが、
それでもその作曲者さん作る曲の心の踊るメロディ、コード進行から考えたら少しのれない曲だなぁと思ったのです。
まあそんなこともあってやっぱり音楽は適材適所で暗い人は暗い曲、明るい人は明るい曲を作るのに適しているのだなぁと思いました。
(なにその感想)
うーん相変わらず文章書くの下手だなぁ……(-_-;)
取り敢えず書けば文才上がるかなと、思ってみるけど、どうなんだろ。
言いたいこと伝わるかなぁ。