私は小学生の頃とか花屋になりたいと思ってたくらいには、花が好きでした。
まあ、それ以上に虫が嫌いなので花園を作ったりはしませんが。
でも幼稚園くらいの頃はチューリップの球根を買って植えたりしてました。
……世話はばあちゃんがやってましたが。
まあそんな感じで花が好きな私です。
全く詳しくはありませんが。
それで、どの花が好きかと言いますとやはりカーネーションです。
母の日にあげる花であり、私の作ったSTGの主人公の元ネタです。
https://www.freem.ne.jp/win/game/16494何が好きかって、いうと……こう、凛としている感じです。
鮮やかな色とか淡い色もあって、きれいですしね……。
……とまあ感想をしたらにわか丸出しで、しょこたんみたいになる程度の花好きですが、
好きなものは好きです。
別に取り立てて思い出やなんかは無いですが、まあ好きです。
あと好きな花というと、パンジーとかです。
なんで好きかというと、ペーパーマリオのゲームにエネミーキャラとして登場してたので、
好きです。
……幼稚園生とか小学生男子が花の種類を好きになる理由なんてそれくらい単純なものです。
あとはコスモスとかチューリップ、ビオラ(名前違うかも)とかも好きでした。
しかし、どうしても嫌いな花があります。
このブログのこの記事のカテゴリ「チラシ裏幻想備忘録」は基本的に、
マイナスの側面を中心の記事が多いです、なので本題はここからです。
つまりこの記事は私が嫌いな花の、
嫌いな理由を書きなぐってネットに放出しちゃおうという趣旨のものです。
まずひとつは薔薇です。
もう名前からして、薔薇です。
「わたくしは薔薇ですわよ? 愚民ども、おほほほほ」
みたいな感じがつきまといます。
色も品が無くて、情熱的です。
私は赤色が好きですが、薔薇の赤は嫌いです。
カーネーションの赤も似たように見えますが、
要は見た目です。
薔薇にはトゲがあります。
それでもって開くとなんだか下品です。
その点カーネーションは清楚な印象があるし、
何より聖マリア様がどうたらこうたらしたなんたらです。
神聖です。
燃える炎の色にも轟々と燃える品のない色と静かに燃える品のあるものがあるのです。
少なくとも、私の中には。
だからなんだよって話ですが、そもそもこの記事自体、
だからなんだよって記事なので大丈夫です。
次に百合です。
気品がどうこう上で言いましたが、
カーネーションを西洋的、キリスト教的気品とするならば、この種類の花は、
オリエンタルな、エジプトな、メソポタミアな感じですよね。
どこだよ、って感じですが、文化の合流点に存在する技術的な美しさというか、
アーチの形の崇拝といいますか。
ほら、私の花びら(?)綺麗でしょ?
ほら、清楚でしょ?
美しいでしょ?感がありますし。
なんかぴょんぴょんの触覚みたいなあれも、
なんか気取ってて好きにはなれません。
なんかばっかりですが、美しさなんて曖昧な方が自然です。
なんか以外で表現される美しさなんて安っぽいものです。
あと白い百合は色は奇麗ですが、
なんか色付きだと食べごろのバナナみたいでキタナイですよね。
マーブルっていうんですか?
そういうところが嫌いです。
……あと手持ちの花図鑑で百合について調べましたが、
百合も聖マリア様がどうこうな花なようです。
最初に知った時、
前に作ったSTGのキャラ同士の関係が補完されたような気がして、
嬉しかったです。(謎)
でもやっぱり花としては嫌いです。
ついでに弾幕としての百合も嫌いです。
(同人ゲームブログっぽいことを入れてみる)
まあ他の百合は好きなんですけどね。
あとは、食虫植物とか嫌いですが、
大体の品種は花とか咲かないだろうし、大体の方が好きではないと思うので割愛します。
とまあ嫌いな花に関してはそんなものです。
でもこれだけじゃなんかアレなので、多少「花国」について書きます。
BLのCP名じゃなくて私の作ったSTGのことですね。
花国の大体の内容はイカれたファッションデザイナーの少女が大暴れするというゲームです。
花国一作目、「種想記」は去年の12月25日発表した作品なので、
もう少しで1周年です。
現時点では私としては私の創作したものの中で最高傑作だと思ってます。
……それだけに私が、適当に作ったり習作として作ったSTGが
プレイヤーからレビュー頂いたりしているわりに、
これだけ無いのが少々悲しいですが、
そういうのは置いといて、
私の、MINの制作するゲームシリーズで個人的に一番、重きを置いた
コンテンツなのです。
このブログでも種想記おまけテキストでも記述してありますが、
花国は一応、三部作の作品で、まだ一部作品目なんです。
途中で魔神伝という未完成品も出しましたが、それは1,25みたいな感じで、
キングダムハーツでいうところのバースバイスリープ的扱いです。
なので早く二部作品目を作りたいところなのですが、
なんとなく、作ってません。
前に何度か書きましたが、ローランド音源モジュールのSD-90を楽曲に使いたい、
というのもありますし、
今、作ってるゲームと作りたいアイデアが多すぎて、
作ろうとしてもちゃんと作れないといったところです。
私って、アイデアだけは次々と湧いてくるんですよね。
基本的にアイデアづくりは私、何かと何かをあわせるという手法をとっているため、
なにか新しい面白いものを感じると自分の好きなものと合わせちゃうんですよ。
花が綺麗だなって思ったら花をモデルにした女の子でSTG作っちゃうし、
シャーロック・ホームズのドラマにハマったらとりあえずそれっぽい世界観のゲームを作りたくなっちゃう。
ゲーム作る人としての能力としてはそれは、良いものだと思いますが、
アイデアを生み出す速度に、ゲームを制作する速度がついていかないのが問題なのです。
それと私は基本的にゲーム制作は音楽打ち込んじゃうと満足しちゃうので、
モチベーション維持が大変です。
まあ、作っているゲームは作って片付けますが、
正直別のアイデアを考えちゃうとそれを膨らませようとしちゃって、
作ってるゲームの鮮度が落ちちゃうんですよね。
花国みたいに、私にとって重要なコンテンツとしている作品ならそんなこともないのですが、
思いつきの企画とか、こういうゲーム面白いんじゃない?
で作り始めちゃったものを完成まで持っていくのは大変なことです。
……プロットも何も無しにただ殴り書いている記事なので意図がブレブレですが、
そういう感じでゲーム作ってます。
……しかしそうやって作ったゲームも、
意外と面白いものです。
……というより大体の、商業、同人、フリー問わずコンピューターゲームは、
そういう感じで作られていると思います。
勿論あくまで私の推理ですがね。
それと、イヤイヤにゲームを作ってストレスが限界点を超えると、
なんか登山みたいで楽しくなってきたりします。
(登山したことないけど)
こんなゲーム作ったって一銭にもならないし、そもそもそんなにダウンロードされないし、
とかそんな感情と戦いつつ自分で指定したゲーム作りのタスクをこなす独特の楽しさは、
得も言われぬ楽しさです。
ゲーム制作は基本的にそうなるまで、それまでの我慢です。
もしこの記事を見ている人がいて、ゲームを作ってエターしまったりしている人がいたら、
そういう楽しさもあるということを頭の片隅置いておいてくれると嬉しいです。